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松浦鉄道
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 2023年春、プライベートな用事で九州へ出かけることとなった。せっかく出かけるなら桜のシーズンを狙って3月下旬、さらにせっかくのせっかくだから、ついでに撮り鉄も・・・と、どんどん計画が膨らむ。その撮り鉄に選んだのは松浦鉄道。国鉄松浦線と称していた1980年以来だから43年ぶりだ。そのときは乗りつぶしが目的で撮り鉄はしておらず、実質初めてと言ってもいい。

 特急「みどり」で有田へ入り、早速松浦鉄道に乗車する。途中、蔵宿(ぞうしゅく)駅や金武(かねたけ)駅の桜が満開なことを確認して、伊万里で下車。レンタカーを借りてまずは金武へ。駅からすぐの川向踏切に立ち、駅とバックに桜という構図のつもりが、ホームの端で三脚を立てた撮り鉄も入ってしまう。やむなく列車を引きつけて撮影するも、列車が大きくなりすぎて今ひとつ。そこで有田川沿いの小径に下りて、桜並木をできるだけ入れた角度で下り列車を撮影した。車両の顔が暗いが、この区間はほぼ南北に走っているので、北向きとなる下り列車正面からの陽は残念ながら望めない。
 

有田川沿いの桜並木shadowshadow


 さらに有田川にかかる金武橋から、やはり下り列車を。今度は桜並木全体にはこだわらず、アップ気味の構図で。
 

有田川沿いの桜並木をアップ気味にshadowshadow


 桜並木からは外れるが、川向踏切の傍に咲く桜で上り列車を狙う。踏切の制御箱や遮断桿保管ケース?、電柱など障害物は多いが、広角で小さく見せてごまかす。既に陽が傾き、桜の影が列車にかかってしまったが、日中なら正面から陽が当たるはずだ。でも、夕方の光線のおかげで桜の花の色がより濃くなったようにも思う。
 

川向踏切傍の桜shadowshadow


 金武には、翌日の午前中にも行ってみた。
 まずは前日、撮り鉄が三脚を立てていたホームの端に誰もいないことをいいことに、そこで撮影。
 

金武駅のホームからshadowshadow


 ホームの端に誰もいないなら、川向踏切から駅と桜を入れて撮り直そうと待機していると、撮り鉄が一人二人とやってきて、あちこち撮影ポイントを探している。う〜ん、動きが読めん、万一ホームの端に立たれたら手の打ちようがないので、こちらもちょっと移動。それが失敗で、バランスの悪い写真となってしまった。上下左右あれこれトリミングしてみたが、しっくりこない。そこで最後はインスタグラムではないがスクエアに。これでそれなりにまとまったような気がする。


金武駅に進入する下り列車



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