はじめに
職場の同僚から、中古のパソコンを譲り受け、いじくっているうち、自分でもホームページをつくりたいと思いたったものの、書けることといったら、趣味の鉄道のことぐらいしかありません。
おまけに、このところ鉄道趣味ともご無沙汰で、新しい情報もないので、結局、「ちょっと古い鉄道のお話」(そのまんま)ということで、お茶をにごすことになりました。
私がこの世界に入ったのは、高校の鉄道研究会に入った昭和50年頃で、ちょうどSL終焉の頃と、私の年代にしては遅い方です。今から思えば、よく言われるように人間味あふれるSLもいいものだと思いますが、
真っ黒な図体で、至るところから煙を出して汚いという子供の頃の印象が強くて、あまりSLには興味はありませんでした。(SLよりも新幹線のほうがかっこいいというのはある意味子供としては健全だった?)
ですから、SL末期のあの大騒動もなくなって、鉄道趣味に静けさが戻ってきた頃から本格的に始めたことになります。ということで、古い話といってもSLはまず出てきませんので悪しからず。
それでも、この世界に入ってからは、どんどん懐古趣味、ゲテモノ趣味に染まり、特に他の高校の鉄道研究会
との交流会で、怪しげな鉱山軌道の写真を見せられてから、鉄道専門誌にも出ていないこれらの鉄道にそれこそ魅せられてしましました。
私の場合、鉄道趣味のジャンルからすれば、やはり最もメジャーな鉄道写真となるのでしょうが、その他、入場券・駅のスタンプなどの収集、鉄道模型などつまみ食いしています。
ただ、飽きっぽい私の性分で、写真も含め、どれも深く掘り下げたというものはありません。
ということで、このホームページは、いわゆる鉄ちゃんには物足りないかと思いますが、あまり専門的ではなく、気軽に読んでいただけるよう考えたつもりです。
構成は、よく通った青梅線のED16の写真集を特集1、ローカル私鉄やゲテモノ趣味の鉱山軌道などの紀行文を「思い出話」として特集2、その他の話題を随時更新予定の特集3としました。
結局、ホームページをつくって一番よかったのは、時の経過とともに散逸していく記憶と資料を少しでもまとめることができたことかななんて思っています。
自己紹介
なまえ 宮田幸治と申します。
うまれ 昭和33年7月に東京で生まれました。
ということは、今年ちょうど40になったおっさんです。
自分でも信じられないんですが、40・・・・・
すまい 今は神戸に住んでいます。
かぞく 妻と子(男女ひとりずつ)の4人家族です。
これくらいでよろしいでしょうか。
ちなみに、写真は15年以上前に舞鶴?かどこかで撮ったものです。現在の姿は推して知るべし、です。
カメラは今だに現役のキャノンFT-b、小脇に抱えているのは、原稿の源、旅のメモ帳兼日記帳兼スタンプ帳、要はなんでも帳です。
ホームページ事始
さあ、ホームページをつくるぞと意気込んで本を買ってみると、やれHTMLだ、JAVA SCRIPTだ、CGIにSSI・・・・・
もう頭の中がドローッとしてしまって、しばらくは手がつけられませんでした。もっと、ワープロみたいに簡単につくれるのかと思っていたんですが・・・・・
ただ、自分でもおそれていたとおり、作り出すと見事にはまってしまい、おまけにどうせなら動きのあるものがいいと、超初心者のくせにダイナミックHTMLとやらに手を出して、
この数ヶ月、暇があればパソコンに向かうという生活が続いてしまいました。
それでも、特にJAVA SCRIPTの構文がいまひとつ理解できず、結局、完全自作はあきらめ、本に出ていた構文を丸コピーしたり、改造(改悪?)したりしました。
詳しい人がソースを見たら、無茶な使い方してると卒倒するかも知れません。そのせいか、たまに変な動きをすることがありますが、原因はわかっていません。
ところで、せっかくダイナミックHTMLに手を出したのに、なんとブラウザによっては見られないとのこと。このため、ページによっては、Internet Explorer4.0以上用、
Netscape Communicater(Navigator)4.0以上用、これ以外用と3つのページをつくって、それぞれのブラウザ用に分岐処理させる(えらそうに書いているけど、この処理も本のコピー)など、
手間と容量が3倍かかってしまいました。(本当はもっといい方法があるような気はします)
分岐処理のため、ブラウザによっては、“戻る”のアイコンをクリックしても、分岐用のページへ戻るだけで、再び同じページが表示されてしまうことがありますので、
ページ内のボタンを使ってもらったほうが確実です。
それにしても、文章自体も、書体や字の大きさ、行間、段落などの自由度が利かないのも困りました。スタイルシートを使うことで、少しは良くなったようですが、
これもブラウザによっては利かないようです。このページもIEとNNの4.0以上であれば、行間が8px空いているはずですが、
それ以外のブラウザの場合は、行間がなく、くちゃっとした感じになっていると思います。
ただ、レイアウトの自由が利いたとしても、悲しいかな私にはそれを活かす絵心というかデザインセンスを欠いているのが致命的で、
よそ様の洒落たホームページを見るたびに自信をなくし、とどめは子供にまで「ごちゃごちゃしてる」と指摘されるに及び、やっぱりやめようかなんて思いましたが、
とにかくアップして、少しずつでも更新していくことにしました。
なんとなく、文句と言うか、愚痴っぽくなりましたが、そんなところです。
参考文献(鉄道関係)
鉄道ピクトリアル、鉄道ファン、鉄道模型趣味などの鉄道雑誌。
その他、次の書籍を参考にしました。(出版年次順)
軽便鉄道(毎日新聞社 昭和53年)
毎日ムックと称するシリーズのひとつで、写真も多く、結構気に入っている。
知られざるナローたち(丸善出版 昭和56年)
よくもまあ、これだけ集めたと思えるくらい、鉱山軌道などが山のように並んでいる。
トワイライトゾーン(ネコ・パブリッシング 平成?年〜)
現在7巻まで出ているが、私は最近この本を知ったので、5〜7巻しか持っていない。
トロッコを捜す話などを読むと、かつて自分がやっていた感覚とぴったり合って、妙に懐かしかったりする。
知られざる鉄道(JTB 平成9年)
たまたま本屋で見かけて、JTBがこんな本を出しているのかとびっくりして購入。
多くの鉄道を簡潔に良くまとめていると思う。
参考文献(ホームページ関係)購入順
最新HTMLでホームページ作成(エーアイ出版)
始めて買った本だが、途中から急に難しくなって難儀した。
ED16のスクロールする文字はこの本のプログラムの改造。
使えるいきなりできるホームページ(宝島社)
もうちょっと簡単なものからと買ったもの。
ダイナミックHTMLでつくるホームページ(技術評論社)
ブラウザ分岐処理は実はこの本からのコピー。
DynamicHTMLサンプル集(秀和システム)
内容は面白そうなのだが、いまひとつ理解できていない。
トップページの列車が走る仕組みはこの本のプログラムの改造。
HTMLポケットリファレンス(技術評論社)
その名のとおり、辞書のようにタグの使い方などをひくのに役立った。
特にカラー名称をすぐひけるのは助かる。
などです。