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余録/飛行機雲
北条鉄道の沿線は、空路に当たっているのか、飛行機をよく見かける。
かく言う私自身、神戸空港から羽田空港へ向かう際、北条鉄道の粟生〜網引間の大カーブが機内からはっきり見えて、ちょっと興奮した経験がある。
空路とは言え、かなり高度があるので、地上では飛行機に気付かないことも多い。ふと空を見上げたら、飛行機雲が伸びているなんてことはしょっちゅうなのだ。そんな飛行機雲を、撮り鉄の合間に何度か撮影している。
まずは、あかたも月からロケットが発射したような飛行機雲。
続いては、太陽を射抜いたような飛行機雲。
日光が雲で少し緩和されたおかげで撮れた写真だ。
最後は、編隊飛行。
見つけた瞬間は、すわニアミス!と焦ったのであるが、さすがに意図的に近づいて飛んでいることは明らかだ。
編隊飛行ということは、民間機ではなかろう。画像を拡大すると、いずれも両翼にエンジンをぶら下げた双発機のようだ。自衛隊機だとすると、C−1輸送機くらいしか思いつかないのだが、胴体がスリムなので、どうも違う。ということで、正体は不明のままである。
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