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秋田内陸縦貫鉄道2017
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 今年もGWは秋田内陸縦貫鉄道。これで5年連続、もう中毒としか言いようがない。
 初日、土砂降りの大館能代空港に到着。傘も役に立たず、びしょ濡れになってレンタカーに乗り込む。初っ端から散々だが、とりあえずいつもの桂瀬へ向かおう。
 ところが、桂瀬駅に着いてみると肝心の桜はほとんど咲いていない。そうか、今年は早すぎたか・・・何年続けて来ても、なかなかどんぴしゃのタイミングに巡り会えない。
 桂瀬は早々にあきらめて南下する。南下と言っても、だんだん山中に入っていくのだから、ますます桜は淋しくなっていく。
 ようやく前田南〜小渕間で、ピンクと白い花を付けた木を見つけた。他の桜の様子や花の色からみて、桜ではなく、白梅と紅梅?だろうか。次の列車は後追いになってしまうが構わず撮影。


白梅と紅梅?shadowshadow


 同じ木を前田南側の柏木岱踏切から。キロポストが微妙な位置に入ってしまい、もう少し右に寄りたいところだが、どうにもならず。


柏木岱踏切からshadowshadow


 夕方、定宿の打当温泉へ向かうため比立内付近まで来ると、天候が回復して陽が射してきた。でも、もう山に隠れてしまいそうだ。周囲を見渡し、もっとも陽が長く当たりそうな開けた場所を探して、祈るように列車を待つ。
 こうして撮ったのが、これも後追いの上り列車。直前までは手前のツクシにも陽が当たり輝いていた、だからこそ足し算したのに、少し陰ってしまったのは残念。


比立内橋梁付近の築堤shadowshadow


 次の列車は比立内で交換なので、すぐにやってくる。別の場所へ移動する間もないので、上の写真の築堤の反対側に回り、山の端からかろうじてのぞく夕日をバックに。


夕日をバックにshadowshadow


 翌朝、例年どおり早起きして、阿仁マタギ駅付近で朝露の前ボケを狙う。ただ、天候は優れず、少し陽が照ったと思ったら、すぐに陰る。何とか列車が来るタイミングで陽が出てほしいと願いながら3本粘った中で、かろうじて薄日がさしたのが下の写真。本当はもっと盛大に朝露がぼけて、メルヘンチックになる目論見であったのだが。


朝露の前ボケshadowshadow



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