銚子電気鉄道 デキ3につながれて仲ノ町の車庫で休む2軸客車のハフ2。 当時でも、2軸客車はとても珍しい存在であった。 同形のハフ1。 ハフ1、2とも、大正12年の雨宮製作所製の古い客車だ。 銚子駅に停車中のデハ501。 今はJRのホームとの間に改札口が設けられているが、当時は極めて質素であった。 このときも、カラーフィルムを入れた二眼レフを携えていた。 それなのに、写したのは、なぜか本銚子駅付近で撮ったこの1枚だけ。 デキ3やハフ1も撮っておけよと、当時の自分に突っ込みたい気分である。