下津井電鉄 民家の軒先をかすめて走るモハ1001。 1976年4月撮影。(以下同じ) 撮影場所は、確か児島〜備前赤崎間。 春雨そぼ降る中、モハ102を先頭に堂々3両編成で走る。 これも撮影場所の記憶があいまいだが、おそらく東下津井〜下津井間。 下津井駅に着いたクハ24+モハ103。 当時、下津井電鉄の中で最も新しかった車両。ヘッドライトと尾灯が2灯ずつになっただけでも、ずいぶん印象が変わる。 ホームにいるのは、降り立ったばかりの女子部員たち。 廃車となったデッキ付のクハ5が、下津井の車庫の片隅に押し込まれていた。 物置化された古い客車の廃車体。 形式名も、いつ廃車になったのかもわからないが、おそらく茶屋町〜児島間が廃止になる前からこんな状態だったのではないだろうか。 これも壊れかけの緩急車、ワフ2。 手前には、おそらく茶屋町〜児島間で使っていた踏切の遮断機が並べられている。 下の写真の駅名票といい、いつか復活することを祈るかのように、様々なものが車庫に保管されていた。 突如現れた新車、2000形『メリーベル号』 3両編成で、前後の車両の連結面側と中間車は、トロッコ列車のようにオープンなつくりになっていた。 この写真のみ、1988年5月、下津井で撮影。