【写真6】
トンネルも数多くあり、そのほとんどが素堀であった。
【写真7】
このトンネルは、木の根が張ったせいか、岩に大きな割れ目が入り、ちょっと怖い。
【写真8】
遠目にトラス橋が見えた。
「うわっ!あんな高いところを渡るの!?」
びびりながら写真を撮ったことは、よく覚えている。
【写真9】
トラス橋に至るまでにも、いくつか橋を渡る。
おお、木橋だ!と近寄ってみたら、新しく鋼製の桁が設えられて、木製の橋脚は役目を終えていた。
橋の先に標杭も写っているが、拡大しても残念ながら読み取れない。
【写真10】
そして、名もないという名の「無名橋」
右手に件のトラス橋が近づく。
【写真11】
いよいよトラス橋の美濃川橋。
ただ、橋を見て、びびった記憶は残っているのに、肝心の渡ったときの景色など、何ひとつ思い出せない。さては目をつぶって渡ったか。
実際は、足を踏み外さないよう、かつ、踏み板をそれこそ踏み抜いては一大事と、ずっと足元を確かめながら渡ったような気がする。
胆力、体力とも衰えた今だったら、四つん這いにでもならなければ、とても渡れそうもない。
【写真12】
美濃川橋を渡って、しばらく進むと、1台のトロッコが下ってきた。そのときの写真は、本文にも載せたが、続いてもう1台、下ってきた。
ずいぶん遠いタイミングで撮っているが、実は直後にシャッタースピードをぐっと落として流し撮りを試みたのである。先のトロッコと同じ写真ではつまらないと考えたのだが、シャッタースピードを落としすぎたのか、単なる腕の問題か、結果はぶれぶれ。とても掲載できる代物ではないのである。