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■車内
美作飯岡駅の次は苦木へ向かう。この写真はその道中で撮ったおそらくキハ702の車内の様子。キハ702で間違いなければ、片上鉄道保存会で今も動態保存されている車両である。
日中ではあるが結構な乗車率だ。男子学生の髪型もある意味なつかしい。
■苦木〜杖谷間
覚えていないという文字ばかり並んで恐縮だが、やはりなぜ苦木駅に行ったのかは思い出せない。
苦木から杖谷に向かって少し歩いた場所で、まずは、DD13の牽く長大な鉱石列車(空車)だ。あまりに長すぎて、列車が切れてしまったのが残念だが、山々に囲まれて悠然と走る姿は、どこか大陸的で、日本離れした光景にも見える。
同じ場所で、キハ702を後追いで撮影。
手前味噌ながら、はるか続く通信柱が奥行きを感じさせ、かつ半逆光の光線がとても気に入っている。
■火の見櫓
ネガを見ていて、片上鉄道の沿線にはそこここに火の見櫓が立っていたことを思い出した。
取り立てて珍しい形態ではないが、この日のネガには飯岡付近と苦木付近で撮った火の見櫓が写っている。
右の写真は、そのうち苦木付近のもの。左下に片上鉄道の踏切が見える。
これらの火の見櫓は今でも残っているのだろうか。