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どんどん話がそれるが、新旧製品のデザインはどう変化したのだろうか。古いFAXとウオッシュレットとっくに処分済だが、古い石油ファンヒーターは灯油を抜く作業が残っているのでまだ手元にある。そこで新旧並べて撮ったのが下の写真だ。
右側が新しいコロナ製だが、灯油タンクの容量の違いでサイズが大きいのは抜きにしても、全体的なデザインは左側の古いヒーターとあまり変わらない。実はずいぶん前に撤退した三菱電機製なのだが、考えてみれば燃焼部と灯油タンクで構成されるヒーターのデザインは変えようがないかも知れない。もっと言うと、コロナ製のヒーターの操作部が天端に並んでいるのに対し、三菱は操作部をスラントさせ、そこに控えめながら形と色を変化させたスイッチ類が並んでいるのは見やすくわかりやすい。いや、これも先の石油ストーブの例のように、単に古い機種を使い慣れているせいかも知れないが。