表示がおかしい場合はこちらをクリックしてください。
文字を設定する場合はこちらをクリックしてください。

秋田内陸縦貫鉄道2020
1/2
地図を表示

 2020年は、まさかの新型コロナウイルスの世界的な大流行で、世の中の動きが一変してしまった。特に国内で緊急事態宣言が発令されていたゴールデンウイークは、とても撮り鉄などする気も起きず、ずっと家に引きこもっていたのであった。
 でも、秋になって感染も落ち着き始め、撮り鉄にも色気が出てきた。そもそも撮り鉄は孤独な趣味で、人との接触はほとんどない。という言い訳で、Go Toトラベルキャンペーンを利用して、恒例の秋田内陸縦貫鉄道を訪ねたのであった。

 角館でレンタカーを借りて、まずは通いなれた角館〜羽後太田の築堤にやってきた。去年に続きサルビアがまだ残っている。ということは今年も紅葉は少し遅めかもと思いながら、下り列車を撮影。
 この日初めての撮影なので、小手調べのつもりでオーソドックスなアングルとしたが、あまりにありきたりで、もう少し工夫すべきであったと今さらながら反省しきり。
 車両は、この年から走り始めたAN−8905改造の「笑 EMI」号だ。


順光のサルビアshadowshadow


 その後は、これまたいつもの松葉付近の築堤で撮影したのち、戸沢付近へ。ここはカラマツの黄葉が目当てなのだが、予想どおりまだ色づいていない。
 どうしようか迷った挙句、何を思ったのか2018年とほぼ同じアングルで。せめて違うレンズにして、画角を少しだけ変えてみた。


戸沢付近shadowshadow


 線路際にひときわ赤く色づいたカエデらしき木が見える。近づいて撮りたいところだが、国道から遠望する形で三脚を立てた撮り鉄がいたので、あきらめてこちらも望遠で。


戸沢付近shadowshadow


 夕方には羽後太田〜角館の築堤に舞い戻り、逆光でサルビアを撮る。ここで、2018年、19年と続けて出会ったおばちゃんとの再会を期待したのだが、それは果たせず。かわりにこの場所では珍しく撮り鉄を姿を見かけた。みなGo toキャンペーンにつられて繰り出してきたのだろうか。
 

逆光のサルビアshadowshadow



ローカル私鉄紀行目次へ 次へ
表紙へ

 本文のフォント(文字)を設定できます。

 大きさ→

 行 間→

 濃 淡→