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次も1979(昭和54)年の別の日に撮った中央線の列車たち。
撮影場所は、「もうこの先は小仏トンネルだよ」という会話を覚えているので、おそらく高尾〜相模湖間のはずだ。
最初の写真は、その高尾〜相模湖間であろう区間を走る115系。先頭車両に542M高尾行きと表示されているので、上り列車だ。
う〜ん、そうでもしないと上下線も見分けられないとは情けない。
それにしても、左から画面を横切る黒く太いケーブルと、右側の道路のよう壁がうっとおしい。もう少し坂を下りたところで撮ればいいのに、なぜこんなところで撮ったのだろう。
と、当時の私も思ったのか、次のネガに写っていた183189系あずさは、ちゃんと坂を下りて撮っている。
実は、前ページで撮影場所を教えていただいた同じ方から、もうひとつご指摘いただいていた。
それは、当時の前面非貫通の『あずさ』は、長野運転所の189系のはずだということ。
確かに、前面非貫通の183系(1000番台)が『あずさ』の運用に入るのは、もう少し後のことである。
いやあ、面目ない。謹んで訂正したい。(2009/6/27追記)
もう一度坂を上って、今度は下りのEF64重連貨物列車。
こうして115系、183系、EF64と並べてみると、30年前に撮ったものだが、比較的最近まで活躍していた車両が多いせいか、そんなに昔の写真という気がしない。それだけ鉄道車両の息が長いと言えるだろう。
この坂道について、幾分鉄分のあるハイカーさん から『裏高尾の木下沢(こげさわ)梅林入口の坂道』だと、ずいぶん前に教えていただきながら、追記しそこなってしまった。
今さらながら、ありがとうございました。(2015/8/23追記)
ネガでは、上の貨物列車の写真に続いて、またEF64の重連貨物が写っている。
でも、様相が全く違ってしまい、どこなのか見当もつかない。当時、いったいどういう行動をとったのやら。
続いてネガではさらに別の場所で撮った列車が写っているのだが、「場所がわからない」との説明を繰り返すだけになるので、今回はここまでにしておこう。(で、テーマ研究という副題は何だったの?)
同じく、幾分鉄分のあるハイカーさん から『木下沢梅林入口の坂道近くの保線基地ではないか』ともご指摘いただいていた。
重ねてありがとうございました。(2015/8/23追記)
【2009年2月記】
201系入線につづく