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北条鉄道撮り歩き/播磨下里〜法華口
長駅と同様に古い駅舎の残る播磨下里から法華口にかけては、ため池が数多く点在する。
なんとか池越しに撮れないか歩き回るが、これと言った場所が見つけられず、やむなく野田池の堤の上から撮影。少しでも高い位置から撮れば、雰囲気が変わると思ったのだが、それほどの効果はなし。
上の写真030で、バックにちらっと見える鳥居。
そちらのほうが気になり、行ってみると、なかなかいい感じ。
それでも、ネットで検索すると、既に同じアングルの写真がアップされていて、はっきり言って二番煎じだ。
ため池はどうなったのか。
地図や航空写真で探していたら、緑色の池を見つけた。グーグルのストリートビューで確認すると、やはり池一面に蓮が広がっている。
蓮が花をつけたら、見応えがありそうだとシーズンに訪れてみると、予想以上にすばらしい。言葉では表現しにくいのだが、蓮は高低差のある2つの池に広がっているので、蓮の花が立体的に見えて、よりボリューム感があるのだ。
しかし、いざ列車を撮影しようとすると、距離はあるし、途中のガードレールはどうにも避けられず、電柱も点在するなど障害が多い。適当な場所を求めて右往左往して撮ったのがこの写真。列車は目立たないし、肝心の池の広がりも感じられず、私の技量では、これが限界。
播磨下里〜法華口間で、下里川を渡る。
橋自体は両サイドに高いガードがあって撮影には適さないので、少し位置をずらして、土手を埋め尽くすヒメジョオンとともに撮影。
春先には、シロツメグサを入れて。バックは善防山。