IE4.0あるいはNN4.0以上でご覧の方で、  
このページに入られた方はこちらへどうぞ。

北条鉄道撮り歩き/網引〜粟生 その8
地図を表示


 足しげく通っている網引〜粟生間で、2022年12月に撮影した写真を4枚並べてみた。
 まずは網引駅。ホームに蘭のような花(君が代蘭?)が咲き誇っていて、これまで何度も網引駅へは来ているのに、こんな花あったかなと初めて気づく。
 その蘭の間から、網引駅へ進入せんとする下り列車を。まだ14時過ぎだが、冬場だけあって既に夕方の色合いだ。


網引駅の蘭shadowshadow

写真125/2022年12月


 続いては、ずっと粟生寄りの山の下踏切で森のトンネルを狙う。ただ、踏切からの撮影だと角度が限られるため、どうしても2012年11月の写真と同じようになってしまう。
 そこで、ちょっと変化をつけてみようと、木々の合間から陽が射しこむタイミングを狙って構える。盛大なゴーストとフレアで、確かに変化はしたものの、ちょっとやりすぎか。おまけに正直に言うと、逆光でAFが迷ってしまい、少々ピントが甘い。


森のトンネルshadowshadow

写真126/2022年12月


 次は粟生駅へ向かう大カーブの途中の下条踏切付近で、2014年12月の写真の右手側から構える。
 逆光で輝くススキが目当てであったが、近づく列車を連写で撮り続け、陽が列車に隠れたと思った瞬間、ピカっと何か光った。撮影後、画像を確かめると、陽が運転席を射抜いて光ったのであった。なので狙ったものではなく、というか狙っても自分の腕ではシャッタータイミングを合わせられなかったであろう。鉄道写真としてはどうかと思うが、連写で撮ったらこんなこともあるという例としてご覧いただければ。


運転席を射抜く陽光shadowshadow

写真127/2022年12月


 こちらも下条踏切付近だ。朝日を浴びて、平日に一往復だけ設定されている2両編成の下り列車が近づく。ご覧のように空は雲が厚く、朝日が顔を出してくれただけでも幸いであった。
 このように陽を入れて列車に反射させる構図は他でも数多く撮っており、本当に好きだねえ、と我ながら呆れるしかない。


冬の夜明shadowshadow

写真128/2022年12月



網引〜粟生 その1へ
網引〜粟生 その2へ
網引〜粟生 その3へ
網引〜粟生 その4へ
網引〜粟生 その5へ
網引〜粟生 その6へ
網引〜粟生 その7へ

駅名
INDEX
(はじめに)


フラワ2000
北条町駅 播磨横田〜長間 長駅の桜 善防山をバックに 法華口の桜 水鏡 秋の色 スペース
---現在地---



ローカル私鉄紀行目次へ 表紙へ