足しげく通っている網引〜粟生間で、2022年12月に撮影した写真を4枚並べてみた。
まずは網引駅。ホームに蘭のような花(君が代蘭?)が咲き誇っていて、これまで何度も網引駅へは来ているのに、こんな花あったかなと初めて気づく。
その蘭の間から、網引駅へ進入せんとする下り列車を。まだ14時過ぎだが、冬場だけあって既に夕方の色合いだ。
続いては、ずっと粟生寄りの山の下踏切で森のトンネルを狙う。ただ、踏切からの撮影だと角度が限られるため、どうしても
2012年11月の写真と同じようになってしまう。
そこで、ちょっと変化をつけてみようと、木々の合間から陽が射しこむタイミングを狙って構える。盛大なゴーストとフレアで、確かに変化はしたものの、ちょっとやりすぎか。おまけに正直に言うと、逆光でAFが迷ってしまい、少々ピントが甘い。
次は粟生駅へ向かう大カーブの途中の下条踏切付近で、
2014年12月の写真の右手側から構える。
逆光で輝くススキが目当てであったが、近づく列車を連写で撮り続け、陽が列車に隠れたと思った瞬間、ピカっと何か光った。撮影後、画像を確かめると、陽が運転席を射抜いて光ったのであった。なので狙ったものではなく、というか狙っても自分の腕ではシャッタータイミングを合わせられなかったであろう。鉄道写真としてはどうかと思うが、連写で撮ったらこんなこともあるという例としてご覧いただければ。
こちらも下条踏切付近だ。朝日を浴びて、平日に一往復だけ設定されている2両編成の下り列車が近づく。ご覧のように空は雲が厚く、朝日が顔を出してくれただけでも幸いであった。
このように陽を入れて列車に反射させる構図は他でも数多く撮っており、本当に好きだねえ、と我ながら呆れるしかない。
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