さらに進むと、線路沿いの田畑の中に、ぽつんとたたずむ大歳神社が見えてくる。
小さなお社であるが、撮り鉄を引き付ける磁力は抜群だ。かく言う私自身、何度もここを訪れている。
まずは播磨下里側の少し離れた場所から。風情のある集落を抜けて、大歳神社の横からフラワ2000−3がやってきた。
一転してぐんと近寄り、鳥居越しに。
午後2時ごろの撮影でありながら、冬場のためか鳥居にはもう影がかかってしまっている。その陰影が、鳥居の存在感をさらに際だたせている。
大歳神社には、桜の木もあり、シーズンには、文字どおり花を添えてくれる。
写真は、ずいぶん引いたアングルで撮っているが、実は手前の畑一面に白い花(ナズナ?)が咲いているのだ。実際に目にしたときは、うわっきれい!と思わず歓声をあげたのであるが、写真では表現できず、自分の腕のなさにがっかり。
大歳神社の傍を走る列車を真横から撮影。
似たような写真は、ネットで検索すればすぐにヒットする。それくらい定番というか、ありきたりな構図だ。
さらに桜に近づいて広角で撮る。
線路の向こうに真新しい家があったので、列車で隠すために、ぎりぎりまで粘った。結果、ちょっとタイミングが遅れて、列車に桜の枝がかかってしまったのは、ご愛敬。
しつこく大歳神社。
これまでとは違って、線路の反対側(東側)から。
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