播磨横田駅は、駅舎らしいものはなく、雨をしのぐ程度の簡素な待合室がホームにあるだけであった。
ところが、最近(2014年11月)、ギャラリーを兼ねた駅舎が新築されて、いっぺんに明るいムードになった。駅前の道路を挟んで広い駐車場もできてびっくり。これも元気なローカル私鉄の証だろう。
播磨横田駅は、ホームの八重桜も有名だ。写真は、桜シーズンの播磨横田駅に到着したフラワ2000−1。せっかく八重桜が満開なのに、何の工夫もない形式写真のようなアングルなのが情けない。
駅のすぐ傍にある踏切から南側(長方面)を向いて撮ったのが、この写真。
ほぼ南北に線路が走っているため、夏場の早朝以外は逆光となってしまうのは承知のうえだ。
望遠で、バックの山を引き付けるというありきたりな構図ながら、手軽に撮れるこの場所も気に入って、何度も来ては同じような写真ばかり撮っている。ただ、2014年の始めだったか、西側(写真右側)に並行して立派な道路ができて、少し撮りにくくなってしまった。
同じ踏切の少し東側から、菜の花のころに撮影。
この写真は、比較的最近に撮ったので、写真右手に新設された道路のガードレールが見えている。
播磨横田からまっすぐ伸びた線路が少しカーブすると、溜池の西池が広がる。
撮り鉄と水辺というのは切っても切れない関係で、海や川、湖や池を見たら、なんとしても絡めて撮りたくなるのが性である。
もちろん西池でも何度かトライしたが、池と線路の間の道路やカードレールに加え、線路自体がやや低い位置にあって、撮影には逆にハードルが高い。写真は敢えて逆光で、池が輝くのを期待したのだが、とても満足のいく結果とは言えない。
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