まだ陽が回りきらないときは、南側からも撮ってみた。
築堤に赤く色づいた葉っぱが広がっていたので、手前に配置してみたが、少々無理のあるアングル。
ところで、この赤い葉は何という植物なのだろう。葉の形だけ見れば、ウルシに似ているが、このへんが本当に疎くて情けない。手に触れてかぶれたらウルシとわかるだろうけど、本当にかぶれたらしゃれにならないので試してはいない。
同じ南側から、ススキを光らせるために逆光で。
実を言うと、ピントがちょっと甘くゴーストも出ているのだが、ご容赦を。
北側に戻って、ススキをもっと強調しようとして撮ったのがこれ。
もはや列車はシルエットでどこにいるのかもわからない。ちょっとやりすぎた。
いよいよ最後の写真。
年も明けて春を待つ頃、
写真095・096と同じように山の端の光を狙う。ススキはないものの、秋に比べると太陽の角度も変わって、うまいこと列車が光ってくれた。
相変わらず荒涼感たっぷりで、スタート時の元気なローカル私鉄というふれこみとは、かけ離れてしまったような気もするが、泣いても笑っても、これが100枚目、締めくくりの写真である。
網引〜粟生 その1へ
網引〜粟生 その2へ
網引〜粟生 その3へ
網引〜粟生 その4へ
網引〜粟生 その5へ
網引〜粟生 その6へ
網引〜粟生 その8へ(2023年1月追加)